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 inswatchは、保険業界や保険代理店向けに特化した、業界唯一の有料メールマガジンです。毎週月曜発行のWeekly版と、月1回発行のPDFレポートをお届けしています。  インスウオッチの一番の魅力は多彩な執筆陣にあります。保険業界の様々な分野で活躍する専門家が勢揃いし、旬な情報をお届けします。そして保険ジャーナリストとして著名な中崎章夫(編集人)と森田直子(発行人)による、現場にとことんこだわる内容が特徴です。

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最新号目次  Vol.1078 (2021-03-29)

【0】め・て・みみ
    =顧客視点に立ちマニュアルで業務を見える化するー代理店事務担
     当者スキルアップ研修傍聴記=  【中崎 章夫】
【1】Makino’s eye(45) 
     =鳥取の高校生の驚愕の発想力=  【牧野  司】
【2】【FP視点】損保代理店のための生保攻略法(37)
     =ホワイトデーショックに思うこと(1)=  【鈴木 由紀子】
【3】A Great Place to Work(199)
     =他社のまねを自社の独自性につなげるために 「守」「破」 
      「離」=  【望月 広愛】
【4】人生100年時代における民間保険の役割(36)
     =コロナ禍における民間保険の役割ー不妊に対する特定治療支援
      事業の拡充=  【村上 賢二】
【5】保険代理店の態勢整備上の留意点(316)
     =「金融サービス仲介業」の動向(パート2)証券分野の商品・
      サービスで取扱いができないもの=  【吉田 桂公】
【6】中小企業のサイバーセキュリティの実際…(24)
     =クラウドサービスってどう使うの?その10 音声、ビデオチ
      ャットの勘所=  【佐藤 大偉】
【7】つくる・かわる・ずっとつづける(166)
     =保険代理店が日本のDXを推進する=  【葭谷 広行】
【8】『ジョン王』で知る生保営業基礎知識の民法(6)
     =遺言その2 形式=  【村田  稔】

公開記事、その1
【inswatch】ol.1069 2021.01.25
筆者 中崎 章夫(inswatch編集人)
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【0】め・て・みみ                         
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 年初からデジタル基盤構築に活発な動きの保険業界

 2021年に入り、コロナ禍の長期化で、デジタルシフト、オンラインシ
フトが一段と活発化し、販売チャネルのオンライン拡大を図るなど保険会社
のDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略が一段と進展しつつある。
 EC(電子商取引)やシェアリングサービス活発化に伴いそのスマホユー
ザー利便を図ることや、本年秋冬頃には始まる金融仲介サービス業者として
のプラットフォーマーの市場参入への対応を図るなどが背景にある。
 SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)を活用し、脱自前主義の、
オープンイノベーション(企業の内部と外部との技術やアイデアの流動性を
高め、組織内で創出されたイノベーションをさらに組織外に展開する提携/
協創の革新的試み)が活発化している。

 こうした外部との連携については自社で開発したデジタル基盤をWeb公
開したり、インシュアテック(保険テック)といわれるスタートアップ企業
と提携した試みが始まりだしている。こうした背景には、保険会社は、膨大
かつ複雑怪奇な縦割りのレガシー(過去の大きな遺産)システムを有してい
るが、新たなデジタル化に縦横無尽に身軽かつスピーディに立ち回れないの
が悩みの種となっている。こうした中で、スマホの高機能化で開発費が膨ら
んでおり、スタートアップなどの助けを借りて新たな商品開発やマーケット
開発につなげる脱自前主義の選択は不可避となりつつある。
 インシュアテックの三種の神器は、AI(人工知能)、ブロックチェーン
(分散台帳)、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェ
イス=企業間でのソフトウエア機能の共有の仕組み)の3つだといわれる。
 中でもAPIは自社の一部のソフトウエア機能をWeb上で公開して他の
ソフトウエアと機能を共有する仕組みで、今後この分野で新たな展開が活発
化しそうだ。保険会社は、保険テックのスタートアップ企業と連携し、市場
開拓や商品・サービスの開発をスピーディに図るデジタル化戦略を進めつつ
ある。また顧客管理、商品・サービス開発とともに、主要チャネルの代理店
管理面でもDX対応を急いでいる。

 すでに保険版APIの試みとしては、2021年1月にMS&ADグルー
プ傘下の損保会社2社が旅行業界向けに汎用型の保険契約システムを提供す
るなどの展開がみられる。
 このうち三井住友海上は、DXの一環としてビルト・イン型保険を開発、
これは、デジタル保険販売プラットフォームを、システム連携の仕組みであ
るAPIを使って保険契約システムを開放し、デジタルビジネス事業者と
データ連携させて、EC(電子商取引)やシェアリングサービスの利用者に
「適切なタイミングで、必要な保険に、簡便に加入したい」というニーズに
応え安心と安全を提供するための保険の総称だ。その第一弾が旅行業界事
業者向けとなる。
 また、あいおいニッセイ同和損保は、デジタル上で手続きが完結できる新
たな保険販売の仕組み構築についてインシュアテックのスタートアップの
Finatextと共同で(同社の保険クラウド「Inspire」を採用、保険の基幹シ
ステムをSaaS化したサービス)次世代型保険販売システム「デジタル募
集基盤」を開発(実開発期間2ヵ月で実現)、プラットフォーマーが保有す
るアプリやWEbサイト上で、プラットフォーマーのサービスと連携し、サ
ービスと親和性のある保険商品を提供するための基盤となる。これにより、
顧客がWebやアプリ上でもストレスなくシームレスに保険契約ができるよ
うになる。https://hd.finatext.com/about/downloads/

 保険スタートアップ企業のジャスト・イン・ケース・テクノロジーズ(代
表取締役 畑 加寿也)は、スマートフォンアプリなどを開発できる自社の
デジタル保険基盤のSaaS型システムである「Master」の提供を開始、1
月末までに、初期パートナーとして東京海上日動火災保険とジェイアイ傷害
火災保険の2社に提供するほか、今後他の保険会社への提供も検討中のよう
だ。https://justincase-tech.com/
 「Master」は1)クラウドを利用したシステム基盤(保険契約の管理)、
2)アプリ基盤(スマホ用アプリの開発)、3)マーケツール基盤(ウェブ
マーケティング向けのデータ分析)、の3つからなり、保険業務運用の効率
化や顧客接点の増加、そして契約数の増加を実現することができ、これらの
機能は、SaaSのユーザーである保険会社の要望に応じて組み合わせて提
供が可能だ。
 保険会社は保険商品の市場投下をこれまで以上に迅速に行うことができる
ようになり、優れたUX(顧客体験)を顧客に提供することが可能となる。
デジタルでの保険商品提供を2年にわたり行ってきた経験に基づき、
「Master」は単なるシステムの提供のみならず、デジタル商圏における保険
商品のマーケティング機能も搭載。
 ジャスト・イン・ケース・テクノロジーでは、「助けられ、助ける喜びを、
すべての人へ。」をビジョンに掲げ、この実現のためデジタル保険基盤のS
aaS型システムである「Master」の提供を開始したとしている。同社は、
デジタルベースで保険および保険関連サービスを提供してきた保険テックス
タートアップ。
 これまで、兄弟会社のjustInCaseは少額短期保険業者としてこれまでにな
い保険商品を世に送り出し、同社はクラウドを活用した保険テックシステム
をjustInCaseに提供し、justInCase開業から約2年で5つの自社保険商品と、
他社との協業による保険サービスを複数開発してきたが、SaaS型共通基
盤を開発することで、justInCase以外の保険会社・少額短期保険業者・共済
事業者をサポートしていきたい、としている。

 東京海上が活用する予定の機能は、契約加入保全のバックエンド機能、保
険API接続機能、API接続を活用した保険募集UI/UX、デジタルマ
ーケティングレポート機能、ABテスト効率化ツール、OMO(オンライン・
オフライン融合)マーケティング機能。

 ジェイアイ傷害火災保険の活用する予定の機能は、契約加入保全のバック
エンド機能、保険API接続機能、API接続を活用した保険募集UI/U
X、Push通知等の顧客接点強化ツール。
                               (中)


公開記事、その2
【inswatch】ol.991 2021.01.25
筆者 森田 直子(inswatch発行人)

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【1】深読み・生保商品考察(36)            森田 直子
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 2020年度版「医療保険ランキング」(4)

 2020年10月末発行の『東洋経済・生保損保特集号2020年度版』
において、医療保険の比較分析とランキングを作成し解説するという記事執
筆の依頼を受け、その経緯や結果などについて、自分自身の心境や経験も含
めた考察を数回に分け紹介していくシリーズ。『東洋経済・生保損保特集号
2020年度版』 https://tinyurl.com/y4pvco3l

 今回は第4回目である。
*(1)は1060号に掲載 Vol.1060/2020-1123
*(2)は1061号に掲載 Vol.1061/2020-1130
*(3)は1061号に掲載 Vol.1065/2020-1228

 第1回目は、10項目の評価点の合計点数によるランキングとしたことや、
実際のランキング結果(順位のみ)をお知らせした。なお、10項目とは
(1)手術給付金給付額(2)短期入院保障(3)長期入院保障(4)三大疾病一時金
(5)三大疾病払込免除(6)保険料(7)付帯サービス(8)特約の多彩性(9)オンラ
イン申込の可否(10)FP・乗合代理店の声、である。
 第2回目ではネット・通販系生保のランキングと、医療保険の必要性と選
び方のポイント、そして一時金タイプの医療保険について紹介。
 第3回目は、医療保険の特約の「三大疾病一時金」の給付条件の違いにつ
いて検証した。

 第4回目の今回は、医療保険の長期保障に関する各社の違いについて紹介
する。

 なぜ長期入院に対応する保障が必要なのかという、そもそも論を考えてみ
る。長期入院となる事例には、重度のメンタル疾患や脳疾患のほか、若くて
も交通事故で重傷を負った人の入院が長期に及ぶケースもある。その場合、
一般的な医療保険の「1入院につき60日まで」という給付日数の限度では
保障しきれないケースがある。

 「高額療養費制度があるから一つの月ごとにかかる費用は一定額以内、だ
から入院しても医療費は多くかからない」との意見を述べる人もいるが、こ
れは明らかに間違いである。実際にかかる費用は、生命保険文化センター
「生活保障に関する調査」(令和元年度)によると60日以上で60万円を
超える、これが現実である。

 以前にも書いたが、高額療養費制度を理由に医療費を低く見積もる意見に
は『それは自分や家族などが実際に入院をしたことがない人の机上の空論』
と感じる。そう言えるのは、私自身や私の家族の入院や手術を実際に経験し
ているからである。実際に入院するとわかるが、医療費以外の自己負担費が
飛ぶようにかかるのが現実である。一部のマスコミなどでインパクトのある
情報を強調したいがために、医療費はかからないとか、保険は無駄とのお題
などもよく目にするが、こうしたものに私達プロはまどわされてはならない。

 なお、実際の医療保険選びは、医療費を一部貯金から支払うのか、それと
も全部保険で備えるのかなど含め、複数の要因やお客様の価値観などによっ
て選択することになる。

 続いて、実際の医療保険の長期入院保障に関する、商品別の保障の違いの
一覧表はこちら。メール内に図表が書けないのでPDFにてアップしてある。
<医療保険の長期入院保障の違い>
https://tinyurl.com/y65t8uf7

 最後に、医療保険の長期保障に関する傾向をまとめておくので参考にして
頂ければと思う。

・主契約で120日型を選択できる商品もある(通常60日型)
・長期入院を保障する特約には、特定の疾患の入院の時に、限度日数を延ば
したり無制限にするタイプが多い。
・生活習慣病と女性疾患での長期入院を保障するものが多い。
・加えて、六~八大疾病入院時の長期保障するもの多い。
・近年、メンタル疾患での長期入院保障に対応するタイプが出てきている。

       ((有)エヌワンエージェンシー 代表、inswatch 発行人)



公開記事、その3
◆InswatchprofessionalReport◆【第206】2021.02.27
■【シリーズ】業界を俯瞰的に見る視点
~SDGsとDXが保険業界の未来を変える~
筆 者  森田 直子
↓ご覧になるには、こちらにアクセス↓
http://inswatch.net/neo/r.php?6zhd05vi5kv


公開記事、その4
◆InswatchprofessionalReport◆【第172号】2018.02.23
■インスウオッチの事業承継 代表退任に当って
 筆 者  長 忠
↓ご覧になるには、こちらにアクセス↓
http://www.inswatch.co.jp/backnumber/professional/201802-172pro.pdf
執筆者
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